艸窯:草場勇次
 草場さんは、有田では珍しいマーブルウエアという練り上げ(練り込み)技法で製作します。彩磁練り上げと呼び、あらかじめ彩色した粘土をカットし組み立てて模様を描きます。普通の焼き物と違い、表面だけでなくちょうど金太郎飴のように内部まで模様がついていることになります。この技法で、奥様の奈美子さんとお二人で、アジサイ、野菊、梅など草花を中心に文様を、皿、碗類など日常使う食器を主に作っています。華やかで気品があると同時に、感覚が普通の磁器とも陶器ともちょっと違っています。最近は息子さんも作陶に参加されています。
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  2022年1月 展示会(池袋・東武百貨店)