葉山有樹展


                2016年10月、東京・池袋の東武百貨店で、有田の陶芸家、葉山有樹の展示会が開かれました。


                       

 


   
 



  葉山有樹さんは、有田の出身で、今も有田(のとなりの山内町)に窯を開いているが、その技法は、伝統的な有田焼のそれではなく、徹底した細密な絵付けと、ややエキゾチックな文様にあります。
 私は、20数年前から存じあげているが、今回久々に作品を拝見し、洗練度、円熟度が増していることを感じました。
詩を書いたり、文章でも才能を発揮されているようです。
 東武百貨店の展示は、関東では唯一の機会だそうで、200万円を超すような作品がいくつも売約となっていました。
 ご本人も、以前より貫禄が出て、お元気そうです。
 ますますのご活躍をお願いいたします。